***就活=自分を見つめ直す大切な時間。自分の将来の生き方、働き方って?***
経営コンサルティング会社に内定が決まった立教大学日本拳法部Aさん。「就活は自分を見つめ直す大切な時間になった」と
話すAさんに、いろいろ質問に答えていただきました!
就活はどうでしたか?
不安がずっとあって正直辛かったです。というのも今までは、高校にしろ大学にしろ決めるときは3年、4年といった決まったスパンがありました。ただ、就活ってなると定まった期間なくなるべく長く続けられたらと思っていたので、すごく慎重になりました。
どのように就活を進めていましたか?
12月▶︎合同説明会初参加。
1-2月▶︎面談や自己分析。
3月頃▶︎志望企業を絞って説明会やセミナーに参加。
4月頃▶︎3月でいった説明会内容が難しく、少し迷うように。1つ内定。
5月には進んでいた企業の選考がすべて終わりました。迷うこともありましたが、内定者面談の際の人事の方の人柄や仕事内容の興味から、一つの企業の承諾を決めました。
内定いただいた企業というのは?
コンサルティング事業を幅広く取り組んでいる企業です。私が一番惹かれたのは、社員に対する行動指針を掲げているところです。その指針全部が、自分が今まで目指してきた人物像と当てはまっていました。
就活の軸はありましたか?
過去の経験から、人の役に立てる仕事に就きたいと思いながら動いてました。ただ私はまだ今の自分に自信がなく、このままじゃダメだと思っていたので、自分の成長環境というところも重視していました。
就活中で体育会系として感じたことは?
「学生時代頑張ったこと」「困難にどう対処したか」という質問が多く聞かれたんですが、部活での経験から自信を持って話すことができました。また、自分の競技に対して興味をもってもらえることも多かったです。
日本拳法を通じて得た、社会でも通用すると思う能力などはありますか?
コミュニケーションや連携です。後輩だけでなく、OBなど目上の方ともやりとりすることが多かったからです。板挾みもたくさん経験しました…(笑)組織で動いていたことから、組織の中で状況に応じて判断する力もついたと思います。
一年前に戻れるとしたらどうしますか?
部活以外をおろそかにしてしまったところがあるので、自分のためと思って何事も行動します。あとは、少しずつでも業界や職種のことを学んで自分の世界を広げたいと思います。そのためにはまず自己分析を徹底しますね。
自己分析はどう取り組んでいましたか?
いざ自分でやってみても分からないことが多く、大麻さんと一緒にやっていました。大麻さんが「なんで?」と聞いてくれるので、自分自身のことをより深く考えることができました。一対一で深く話を聞いてアドバイスをくれて嬉しかったです。
3年生にメッセージがあればお願いします!
部活も忙しく、両立も大変だと思います。目の前の部活に打ち込むこともすごく大切だとは思いますが、その先にある将来にしっかりと向き合うことを疎かにしないで欲しいです。
部活の忙しさから、就活を後回しにしてしまうこともあると思います。早いうちから、自分の将来と真剣に向き合い、一歩を踏み出すことが大切です。