岩手大学ラクロス部伊藤さん〜22卒体育会就活体験談〜

プロフィール

大学:岩手大学
部活動:女子ラクロス部
名前:伊藤奈々美

内定先企業:IT・通信


大学時代は体育会ラクロス部でゲームキャプテンとして活躍する一方で、教職課程を履修し3年次の秋には教育実習にも行っていた伊藤さん。抜群の行動量と夢へのこだわりを武器に就活・部活・実習の3つの両立を可能にした伊藤さんの就職活動に迫りました。




3年11月からの本格始動

就活を始めたのは3年次の5月です。最初はセミナーに参加したり自己分析をしていました。とはいっても6~10月は部活のリーグ戦や教育実習で忙しく本格的に就活を始めたのは11月以降でした。



限られた時間をうまく使うには?

就活に割くことのできる時間が限られていた中で最も有効であったと思うのは自分に合った就活ツールを使ったことです。


私はCSParkCareerや就活コミュニティ、アプリを情報収集の手段として積極的に使っていました。40~50人ほどのOB・OG訪問もしてとにかく多くの人に話を聞いていたと思います。


就活ツールは使うも使わないも自分次第なのと、使い方に正解はないと思うので自分が満足いく使い方をすればいいと思います!



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自分らしさを貫いた志望動機

本当にやりたいことを諦めないことが何よりも大事だったと振り返って思います。


もともと「子供の体力低下を防ぎたい」という夢があったのですが、民間就職では、ジムのインストラクターでしかこれは叶えられないなと思って断念していました。そこで「健康を支える」という観点で製薬会社や医療機器メーカーを見始めました。


しかし本当にやりたいこととは何か違くて悶々としていたところ、OB訪問で話した社会人の方から「自分らしさを捨てないで」とアドバイスをいただきました。この言葉がきっかけで自分のやりたいことを諦めることなく、就職活動を進めることができました。



この想いを実現するために3つ軸を掲げていました。

(1)人々の健康を支えたい

この軸が企業選びの主軸になっていました。


祖父や弟が入院をして日常生活に不自由が生じてしまったり、自分が怪我をして部活動をできずに悔しい想いをしたこともあり「健康」への想いがとても大きかったです。病気やケガを予防することができれば誰も悲しい想いをしなくて済むと考え、健康を支える仕事をしたいと思っていました。



(2)社会の当たり前を裏で支えたい

私は中高は陸上やソフトテニスをやっていたので、大学で初めてチームスポーツを始めました。その中で何よりも実感したことが1人でやっているだけではチームがまとまらないし、試合にも勝てないということです。


この経験から、社会人になってもチームの一員として周囲を支えていくことのできる仕事がしたいと考えました。



(3)熱い思いを持つ仲間と働きたい

これは部活動の経験から出てきた軸です。体育会のように同じ志を持ち熱量のある仲間と一緒に働きたいと強く思っていました。




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100回以上の模擬面接で培った本番力

模擬面接を重ねることの一番のメリットは自分に自信がつくことです。他の人が自己分析や業界分析に充てている時間も私は全て模擬面接に充てました。何度もアウトプットを繰り返す中で言語化もできるようになり自信をもって話せるようになりました。


特に意識していたことは毎回模擬面接前にその日の目標を決めてそれを達成できるようにしていたことです。


志望動機の言語化が鍵に

私は1月の段階で人材業界の3次面接に3社連続で落ちてしまった時期があり、そこから怒涛の模擬面接を実践していました。同じ業界を受ける人と模擬面接をする中で他の人から「志望動機が抽象的じゃない?」という指摘を受け、自分自身の言葉で志望動機をブラッシュアップしていくことができました。



後悔していることはありますか?

最初に狭い視野で業界を見てしまったことです。私の場合、人と話す中で自分がやりたいのは「人々が能動的に健康な生活を送ることができるようにすること」と見え始め、さらにそれはITで実現できると気付きました。そこからIT業界を見始めたのですがこの頃はすでに解禁日を過ぎた3月頃でした。


正直この時期はIT業界を見始めたのが直近すぎて絶望しながらESかいてました(笑)


夢の実現手段は1つじゃない

幅広い業界を見ることで自分のやりたいことの実現手段も多く見つかると思うので、「やりたいことを仕事にするって無理じゃない?」と決めつけるのではなく、広い視野で会社を見ることが大事だと思います。



23卒の学生さんへメッセージをお願いします!

「可能性を信じて頑張ること」

これが一番大事だと思っています。上手くいかないことがあってどんなにつらくても、続けていれば結果はついてくると私も信じています。


特に私はTwitterなどのSNSで周囲の就活状況や内定報告に焦ってしまうことがあったのですが、気にする必要がなかったと今は思います。自分のペースで納得のいく就職活動をしてください!!



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