プロフィール
大学:関西学院大学
部活動:ラクロス部
名前:中根巧人
内定企業:大手銀行
大人と話すことで進めた就活
部活の同期達と同じく3年生の12月から、本格的に就活を始めました。
一人で自己分析するのではなく、マッチャーのような就活支援サービスを通して社会人と話すことから始めてみたんです。
社会人との会話を通しては、自己理解が深まるだけでなく、自信を持って堂々と話せるようになっていきました。
また、年明けからは選考を意識して、年次の高い人にアプローチをかけていきました。
選考突破のカギは面接練習
結局面接で質問されることはだいたい同じであると考えていたんです。
だからこそ、マッチャーでは正直に面接練習をさせてくださいと言っていました。
また、業務内容は人それぞれであり聞いてもあまり意味がないと考えていたので、「その業界でできること」と「自分がしたいこと」があっているかを聞いていました。
頂いたフィードバックをもとに、より良い言い回しを突き詰めていったんです。
就活軸
今までの自分を振り返った時に、コミュニケーションや人間関係を通して得た信頼を積み重ねて結果を残してきたことに気付いたのです。
就活を始めた当初から、人で勝負できる金融業界に絞って進めていました。
その中でも業界ごとにやりたいことは少し変化させて、業界に合わせて話すことを意識しました。
【銀行】自己成長を通して社会に対して影響を与える仕事
【保険】保険という安心を届け、夢や挑戦をサポートできる人間になる
【証券】兄を超えるいい男になる
兄が大手証券会社で良い給料を稼いでいたので、そんな兄を給料面でも男としても超えるような存在になりたかったんです。
また社会人になってから学べる環境としても金融業界が最適でした。
お金の知識は、どの業界でも必要なことから、自分の市場価値が上がると考えていました。
自信は信頼を勝ち取る
面接の時には自分で勝負したいと言い続けていました。
賢さや地頭の良さよりも、話すことを通じて自分の良さを伝えることを意識していたんです。
また、面接の際にはエピソードの重さや内容ではなく、どれだけ自信を持ってスムーズに話すことができるかに拘っていました。最終的には、自信が相手に伝わり、信頼を勝ち取ることができたと考えています。
自分らしさを伝えよう
就活サイトを利用し、志望動機や自己PRを参考にしていました。
就活生が伝えたいことはみんな一緒であり、変わるのはエピソード内容だけであると思っていました。
そのエピソードや面接を通じて、自分の持っているものをどれだけ相手に伝えることができるかが重要となってくると感じました。
就活での失敗談
OB訪問の際にガクチカが分かりづらいとフィードバックを受け、ある企業の最終面接前に変更してしまったのです。
自分の慣れていない形で全く上手く話すことができずに、落選してしまいました..
アドバイスやフィードバックを頂くことはたくさんあると思うが、最後は自信を持って挑めばよかったです。
人に助けられた就活
自分の就活を一言で表すと、「人」です。
新たな人脈を作ることができ、また様々な人に助けられた就活でした。
10、20年以上先輩のラクロス部OBにお世話になったりと、今まで関わりの無かった目上の方と関係性が作れました。社会人になってもこの人脈は生きるときがくるのではと思っています。
23卒へのメッセージ
自己完結することなく、人と話す過程で言語化していく方法がおすすめです。
また沢山の経験値を積むためにも、どんな面接でも対策をした上で挑み、最後までやりきることで得れるものがあると思います。応援しています!