先日、大手人材会社、株式会社ディスコより「22卒・4月1日時点の就活状況データ」が公開されました。
コロナ禍でオンラインでの就活が当たり前になり「周りの就活状況が見えなくなった22卒」
体育会学生のみならず、全学生がどのような就活状況なのか?
データを元にお伝えします。
*キャリタス就活2022 学生モニター調査結果
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000541.000003965.html)
4月1日時点の内定率は?
『38.2%』
昨年同期実績より、3.5ポイント上回りました。(昨年:34.7%)
昨年の3月に緊急事態宣言が発令され、多くの企業が慎重に内定出しをしていたこともあり、昨年を大きく上回っています。
また、20卒のタイミングでの内定率は26.4%と今年よりも11.8ポイント低かったです。
説明会・面接のオンライン化により選考がより素早く進んでいるのが今年の特徴といえそうです。
4月1日時点のエントリー社数は?
『24.4社』
昨年:24.6社
一昨年:25.6社
説明会のオンライン化が進んでいる一方で、エントリー数は昨年、一昨年以下というデータになっています。
体育会学生は部活動が忙しいこともあり、24社前後を受けれている学生は少ないかと思います。
これまでは、リアルでの説明会が当たり前で、どうしてもエントリー数や面接の回数で、体育会学生が数で劣ってしまいました。
オンライン化にも関わらず体育会以外学生のエントリー数が伸びていないのは、チャンスだと捉えて、オンライン化の恩恵を最大限に受け、エントリー数を伸ばすとより良い結果につながると思います。
*平均して、10社選考(エントリーではありません)に乗ると1社の内定が出るといわれています。
就職活動を終えた学生は?
『9.9%』
現時点で、就活を終えている学生は、全体の約10%となっています。
インターン参加から内定を獲得し、就活を終えた学生が多いようです。
例年、6月1日のタイミングでこの数字が50%前後に上がっていきます。
改めて数字を見ると、焦ってしまう部分もあるかもしれませんが、
ここから改めて気合を入れて内定獲得を目指して頑張りましょう!
引き続き、就活に関する情報を提供していきますね!