プロフィール
大学:明治大学
部活動:フライングディスク部
名前:福田旺史
内定先企業:大手人材会社
人材業界に出会うまで
3年の9月から選考を受け始めました。
正直なところ1人で行っていた自己分析は、ふわっとしていてあまり活きなかったです。
主将経験や行事ごとや人前に立つことが好きなこともあったので、大きなことを社会に価値提供できる広告業界をはじめは志望していました。
しかし、本当にその業界に自分が行きたいのかを考える日々が続き、Matcher(マッチャー)を利用しOB訪問をしていく中で、CSParkCareerのエージェントさんと出会ったんです。
その方と一緒に自己分析をしていく過程で人材業界に興味を持ち始めました。
周りを巻き込んだ就活
誰かと一緒にやる事で進んだ就活
自分自身の事は感覚的にわかっているつもりでしたが、誰かと一緒に自己分析を行うと新しい発見がとてもあったんです。
潜在的に思っていたことを引き出してもらえるだけでなく、実際に人材業界を志望するようになったりと視野が広がりました。他者の視点を入れることが大事だと感じましたね。
自分が一番大切にしたいことは何かを考えたことが、志望業界を大きく変更したきっかけです。
自己分析を通して自分の過去を振り返ってみると、チームとして成果を出すことや『人に深く関わること』が大切だったと気付きました。
だからこそ、人材業界を志望しはじめました。
就活の軸は何でしたか?
⑴人の可能性を引き出して、組織の発展に寄与できる
人が変わる、動くことで組織の活性化を実感したフライングディスク部の経験が大きいです。また人=労働力ではなく、人こそが会社の差別化要因という考えであるヒューマンリソース(人材)の可能性に魅力を感じました。
⑵一つのチームとして価値提供していく
個人で動く部分がある中でも、仲間との協力や高め合いを経験したフラインングディスク部での活動が軸となりました。また結果としては、チームで成果を出す点に面白みを感じていました。
⑶裁量権、自分がチーム作りに寄与できる
会社への価値提供や自分の強みを活かせるチーム作りに早い段階で携わりたいと考えていたんです。これが企業を選ぶ際最後に大事にしていたことでした。
軸の見つけ方
「高校、大学の部活動での原体験」が就活の軸になりました。
所属していたサッカー部で中学生の時まではギュラーとして活躍していましたが、高校1年生の時にヘルニアを痛め1年間リハビリ生活を送ることになったんです。
レギュラーだった自分が怪我をしてどん底に落ちたことで心が折れ、部活を辞めようかと思ったこともありました。周りの人達の支えがあり復帰した時には、自分の為ではなくて人の為に頑張りたいと思えるようになった自分がいました。その後はチームのことを考えて行動するようになったんです。
現在所属しているフライングディスク部は、監督やコーチといった指導者がいない組織なので、自分達で雰囲気作りをするだけでなく皆で助け合いながら勝利を目指しています。そこに魅力を感じ、同じような組織で将来働きたいなと思いました。
就活の楽しさって?
就活を今振り返ってみると、形になっていない時は確かに辛かったです。
人事の方に質問されてもふわっとした回答しか出来ませんでした。やりたいことと仕事がリンクしていなかった時は、イメージもわかないですし、モチベーション上がらなかったです。やりたいことを見つけられた後は、熱意を持って面接やESに取り組めました。
人事の方から高評価を頂けたり、自分の仕事にやりがいを感じててキラキラとした大人と出会いお話し出来たのが非常に楽しかったです。自分にない価値観を持った人と多く出会えたことは刺激的でした。
23卒へのメッセージ
やりたい事×仕事
私が第一志望の企業から内定を頂けた秘訣は、やりたい事と仕事がリンクしたからです。憧れだけで企業を選んでしまうと、モチベーションに繋がらないのではと思います。
その為にも自己分析を通して自分自身を深く知ることが大切です。そして面接で嘘偽りなく自分を相手に伝えることができれば、納得感を持って就活を終えれると感じました。
応援しています。