日本大学硬式テニス部Hくん 高校時代は日本代表選手となり活躍したが、大学で大きな挫折を味わう。一念発起し、単身ベトナムへ。プロ選手として活躍するも、実ることはなく、民間へ就職を決意する。
1.CSPark Careerを使った経緯
JR東海を受験する予定で、高校時代に日本代表チームメイトである明治大学の友人に相談したのがきっかけですね。その時に就活相談もしたんですが、友人自身が就活の時にお世話になったこともあり、その方に 個人的にご連絡させていただきました。
友人もこの人を頼れば、エントリーシート全部通るから!!とか言ってたんでおもしろかったですね笑
正直軽い気持ちで相談しました。
2.初面談の感想
いくつかあったんですけど...1つは”メンブレ”しましたね笑
自分の中でめちゃくちゃ自信のあるESを持って行ったんですけど、赤を入れまくられました...軸自体がぶれぶれだったことを気付かされて、そこを明確化することから始めましたね。ただ、そこに向き合ったからこそ、本当にエントリーシートも落ちなくなりましたし、JR東海だけではない選択肢も増えたことは良かったと思います。
3.その後も活用しようと思った理由
もちろん、親友の切詰の紹介もあったので、安心感はありましたが、一番は”中島さん(面談者)の集中力”ですね。僕と接する時に目があっていたりとか話の展開の中で論点をぶらさなかったりとか感じたことは色々ありますが、なによりも僕のことを親身に思ってくれてましたね。
その向き合い方に共感して、信頼しようと思いました。
4.そこからどのように就活をしていったか
面談の中で明確になってきた軸を持って、企業の説明会や人事の方、現場の方の話をお伺いしました。複数社聴いた中でも行きたいと思える企業とここ違うな~っていう企業が出てきたんですが、『なぜそれを感じたのか』という自己分析を毎回行いましたね。軸の上書き保存と僕は言ってますが笑
そうすることによって大きな軸の枠から自分の進むべき道だったり、納得感を得ながら選考に臨めるようになりました。
5.何が軸になったか
『日本の将来を担う人を支えたい』
僕自身ベトナムでプロ選手をやっていた時、向こうの経済サークル?のようなところに招待されたことがきっかけですね。そのサークルには富士通の社長やスズキの社長、電通、JAICAなど様々な自分とは到底階級が違うような人たちがいたんです。本当に身分違いだなーと思いながら一緒に話してたんですが笑
その時にこの人たちが日本の将来を担っていく存在なんだなと強く感じ、憧れを抱きましたが、自分自身テニスで力を発揮できたのは高校時代であり、二番手の時でした。一番手を支える存在であることが自分の使命だったんですね。
であるならば、僕は上記のような一番手である人たちを支える仕事をしたいと思ったのが、大きな理由です。
6.内定企業に意思決定した理由
軸にあったからですね。
もちろん、給与水準や海外で働けること、若いうちから裁量権を与えられることも選んだ理由です。
しかし、それ以上に事業保険に魅力を感じました。
日本の中小企業が占める割合は全体の99%であると聞き、日本の経済を支えているのは中小企業であり、それを事業保険という形で支えることに意義を感じました。そこから日本の経済を動かしていくような存在になりたいと。
また、社風もよかったです。明るさや人柄もありますが、部下への裁量権も大きく、自分自身で考え、行動する文化があるのが良かったですね。この人たちと働きたいと思いました。
7.就活を振り返ってみてどうだったか
正直楽しかったです笑
何が楽しかったかというと、自分の強みが気づけたことですね。自分にとって競技生活を送るって当たり前なんですよ。ただその中に強みや価値があって、それを見出せたことが何よりもうれしかったです。自分がやってきたことに意義を見出せましたね。
8.CSPark Careerを活用するみなさんへ一言
ここを利用してよかったのは、多くの会社から求められる、輝いて見える学生になれることですね。
決して背伸びをして大きく見せるということではありません。これまで部活や勉学を一生懸命にやってきている分、様々な経験してきていると思います。その経験で得たものっていうのは当たり前としてやってきているので、自分では気付いていないものもあるはずです。
そこをどうアピールすることができるのかっていうのを気づかせてくれます。やってきていない事は言えません。ですが、経験したことを本当の意味での強みとしてアピールすることができると思います。ここで私は自分の潜在能力を最大限に引き出してもらえることができました。
いかがでしたでしょうか?
本気で自分と向き合い、今までの競技経験を1つ1つ言葉に乗せることができたのが彼の就職活動でした。ぜひ、みなさん、この時期であるからこそテクニックに走らず自分と向き合い、1つ1つ言語化していきましょう。