はじめに
6月1日から選考解禁となった、2020年卒の就職活動。意中の企業から内定もらえた就活生、とりあえず内定は出た就活生、はたまたまだどこの企業からも内定が出ていない就活生。この時期になると状況は様々だと思います。
「夏採用」を実施している企業からの内定を目指して、自身の就職活動を振り返っている最中の人も多いのではないでしょうか?
実は残りのチャンスは“夏”だけではありません。夏を越えて次に来る季節、“秋”にもチャンスが潜んでいます!!
秋採用とは?
選考活動が一旦終了し内定を出し終えた企業が、8月下旬ごろから募集をし始め9月下旬まで、もしくは採用枠が埋まるまで選考活動を行う場合があります。それが一般的に「秋採用」と呼ばれています。
6月からの選考、「夏採用」期間が終わった後でも、誰しもが知っているような大企業や就活生に人気の企業、新進気鋭のベンチャー企業など、例年多くの企業が「秋採用」を行っています。
企業の思惑
コストも人手もかかる採用活動を、一度終えた後に改めて始めるのはなぜでしょうか!?
それは、採用枠に空きがあるからです。
就活生有利の就活売り手市場と呼ばれるようになった近年では、内定を辞退する学生も多く、せっかく予定していた人数に内定を出したとしても、人数確保ができない企業が多いというのが現状です。
採用人数が多い企業はこのような状態になりやすいと言えます。あるいは、就活市場に眠っているまだ見ぬ“優秀な人材”を求めて、あえて採用枠を絞って選考している企業も中にはあるかもしれません。
留学していた学生が戻ってくる時期に合わせて、改めて採用活動を開始するという企業もあるでしょう。
企業の思惑は様々ではありますが、就活生にとっては最後の“チャンス”であることには変わりありません。
内定はもらえたが満足・納得ができていない就活生、そもそも内定を勝ち取ることができなかった就活生はこの“チャンス”を勝ち切らなければ、ファーストキャリアを満足して歩めないのです。
勝ち切るためにやらなければいけないこと
では、最後の“チャンス”をモノにするためには何をしなければいけないのでしょうか?
「夏採用」と同様に「自己分析」、「業界分析」の精度をあげることはもちろん、改めて、「面接」の対策もしっかりとやり直しましょう。
“春”から“夏”、“夏”から“秋”にかけて、採用人数が少なくなるのは、想像に難くないと思います。その残り少ない枠を、他の就活生たちと争わなければいけないわけです。内定を勝ち取るためには、企業側からみてよっぽど“光る”アピールをしなければなりません。
あえて辛辣な言葉を使いますが、満足できていない就活、内定がもらえなかった就活を経て、「秋採用」に臨む人は、自分がこれまでにやってきた「自己分析」、「業界分析」は全く足りていなかった、間違っていたということをしっかりと認識しましょう。「自己分析」が足りていなかった結果、企業側にとって魅力的に見えなく、「業界分析」が間違っていた結果、ミスマッチした業界を志望し、選考に落ちてしまっていたのです。
体育会学生は、「部活を一生懸命にやっている」という強みがあります。どのように“一生懸命”だったのかについては人それぞれでしょうが、この強みは一般学生には持つことのできない体育会学生の貴重な“武器”となります。自分だけがもつ“武器”をしっかりと把握することで、企業側にも魅力的に見えるではないでしょうか?
そして、意外と気がつかないのですが、「面接の対策」もしっかりと行いましょう。
いくら「自己分析」「業界分析」によって自分だけの“武器”を見つけたとしても、“使い方”が間違っていては魅力的には見えてきません。
“よく飛ぶバット”を持っていたとしても、“スイング”が変なせいでバットに当たらなければ、ヒットにはなりませんよね?
最後の“チャンス”をつかむためには、“武器”を揃えて、“使い方”の練習をやり切ることが重要になってきます。
最後に
最後の“チャンス”をつかみ取るためにやらなければいけないことはご理解いただけたでしょうか?
武器(自己分析、業界分析)を見つけること、
使い方(面接の対策)の練習をすることも理解はした。ただ、どうやってやるの?
そのような悩みが頭をよぎりませんでしたか?
一度完成したと思ったことを独力でやり直すことは、実はとても難しいことと言えます。
面接の練習も、1人ではやれません。
人を頼ることが最も近道となります。そのために、我々CSParkCareerアドバイザーがいます!
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