最終面接で落ちないための対策5選

「最終面接なんて、軽く話して、握手をして終わりでしょ?」

なんて思っている方いませんか??


もちろん、握手をして終わり。

という企業も存在しますが、実は最終面接の合格率は平均すると「50%」と言われています。


面接解禁と同時に内定をもらうはずだったのに、また就活をはじめからやり直さなければいけない…

そうならないために、最終面接で抑えておきたいポイント5つをご紹介します!


下記のチェックポイントを確認して、不安な点がある場合は本文を読んでみてください!

✔チェックポイント

①逆質問10個

②第一志望の根拠

③『第一志望群ではなく、第一志望』

④他社選考状況

⑤身だしなみ


最終対策はこちら!

①逆質問10個

逆質問は大きく3つの理由で行われています。

・企業と学生の相思相愛度を高める

・学生の不安な点を取り除く

・学生の志望度を測る


特に3点目の学生の志望度を測るための有効な手段として、逆質問が行われることが多いです。

ネットにのっているような質問や企業HPに記載されている質問をするのではなく、自分が本当に聞きたいこと&面接官や社内の人間にしか答えられない質問するのが良いでしょう。


逆質問は『5~10個』は準備しておきましょう。

✔悪い例

・海外に駐在することは可能ですか?

・競合他社との商品の違いはなんですか?

・仕事は楽しいですか?


✔良い例

・将来的にはリーダーとして活躍したいと考えています。御社で最年少でリーダーとなる方は入社後何年目くらいなのでしょうか?

・〇〇さん(面接官)の入社当初の志望動機を教えてください!

・御社の経営理念に共感したのですが、理念浸透のために実際に行われている施策があれば教えてください!

②第一志望の根拠

「御社に行きたい理由」を話せる学生は非常に多いですが、「"御社じゃないとだめ"な理由」を作れている学生は少ないです。


本当に第一志望だということを伝えるために重要な3つのポイントを必ず抑えておきましょう。

①その業界を志望する理由

ここは必ず抑えておきたいポイントです。

なぜその業界で働きたいのか?を言語化しておきましょう。

②似ている他の業界ではだめな理由(ex.広告vsコンサルvs商社)

このポイントが抜けている学生は非常に多いです。


例えば「会社の売上に大きく貢献する仕事がしたい」→「だから、コンサルティング業界が良い」という志望理由を作ったとします。

この志望動機だと、コンサルティング業界を志望する理由は明確になっていますが「コンサルティング業界でなければだめな理由」にはなりません。


広告業界やマーケーティング業界でも会社の売上に大きく貢献することは可能です。


面接官は本当にこの会社がその学生にとってベストな会社なのか?という視点でも面接を行っているので、他の業界ではだめな理由を準備をしておきましょう。

③同じ業界の中でその企業が良い理由

同じ業界の中でその企業がよい理由を作るには


ⅰその企業ならではの事業内容

ⅱその企業ならではの企業文化・人


のどちらかの理由を作ることが得策です。


但し、同業界で「ⅰその企業ならではの事業内容」を第一志望の理由にしたとしても、配属リスクが存在したり、かなり細かい事業理解が必要になってくるため「ⅱその企業ならではの企業文化・人」で第一志望の根拠を作ることをお勧めします。

③『第一志望群ではなく、第一志望』

最終面接では「弊社は第何志望ですか?」

とストレートに質問されることがあります。


素直な学生ほど、正直に「第二志望です」「第一志望群です」などと答えてしまいがちですが、

ここは第一志望です。としっかりと伝えておきましょう。

第二志望ですなどと答えてしまうと、多くの学生が第一志望です!と答えている中でかなり不利な判定になってしまいます。

④他社選考状況

最終面接で「他社の選考状況」を聞かれることがあります。

これは志望度を客観的に測ることを目的としています。


例えば、ベンチャー企業の最終面接で大手企業の名前ばかりをあげたり、

中小企業の最終面接で大手企業の名前がたくさん上がると、面接官視点では少し不安になってしまいます。


どう答えれば、相手に第一志望であることが伝わるのか?を準備してから面接に臨んで下さい。


具体的なチェックポイントは

✔同じ業界の選考か?

✔同じ規模感の選考か?

*ベンチャー・中小・大手などが揃っているか?

✔内定が出たときに、承諾しそうと思われるか?

*業界第5位の会社に、1,2,3,4位を受けてると言うと悪印象の可能性あり。

⑤身だしなみ

「身だしなみは相手に与える印象のうち55%を占める」

そんな研究結果が過去に発表されたことがあります。


つまり、どんなに熱量があり、頭がよく、志望度が高くても、見た目の印象によって、不合格をもらう可能性が大いにあるということです。


細かく上げるとキリがありませんが、下記4つは重点的に気をつけてください。

・スーツのシワ、埃

・ネクタイの結び目

・靴の汚れ

・髪型

最後に

最終面接まで上り詰めたら方々なら、もう十分に内定に値する能力、ポテンシャルを持ち合わせていることは確認済みです。


最後の最後に、身だしなみの乱れや逆質問を用意していなかった。

などの理由で不合格をもらわないように、十分に準備をしてからのぞんでください!


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